1.妻と描いた夢の注文住宅
私は現在34歳で、妻と子ども1人、そして愛犬1匹と一戸建てに暮らしています。
妻と結婚したのは私が26歳の時でしたが、その時から「子どもが生まれる前に注文住宅で家を作りたい」と夢を膨らませていました。
お風呂には浴室暖房をつけたいですとか、リビングは絶対に床暖房がいいとか、どのように家づくりをしていこうか、毎日のように笑いあいながら話をしていました。
2.注文住宅を建てる決心
妻との結婚記念日に、私はプロポーズと同じくらい緊張した面持ちで、妻に「憧れではなく、それを現実にするために本当に家を建てて一緒に暮らそう」と言いました。
お互いどのような家にしたいか、事前にしっかりと話し合いをしていましたのでそこからはすぐに行動しました。
信頼できる大手工務店の元に行き話をして、部屋の間取りやフローリングの種類、畳は子供のことを考えて和紙がいいなど、1つ1つ綿密に計画をしていったのです。
3.家を建ててみて
家が完成してから2年後には子どもが産まれ、その後すぐに愛犬を家に迎え入れ、現在に至ります。
とにかく毎日家に帰るのが楽しくて仕方なく、外観を見るたびに、建ててよかったなと毎日思います。
ですが私のお小遣いは、家を建ててから毎月2万円減らされてしまい、学生の頃以上に金欠となっています。
それは悲しいですが、やはり自分で拘った注文住宅は言葉に表せないほどの感動があります。