家を建てるということ

1.一戸建て住宅への憧れ



注文住宅の一戸建ては、幼いころからの憧れです。私は、父、母の3人家族でアパートに住んでいました。一戸建てに住んでいる友達の家に行っては羨ましいと思い、週末に入る住宅メーカーの広告を見ては、「ここはお父さんとお母さんの部屋、ここは私の部屋、友達が来たらリビングでテレビを見ながらおやつを食べて、広いキッチンでお母さんのお手伝いをして」などと、よく空想をしていたものです。



2.住宅メーカーへ就職


住宅への思いが強かった私は、建築系の大学を卒業後、注文住宅を建てる住宅メーカーに就職しました。一軒の家を建てるまでにさまざま工程を経て、多くの人が携わり、そしてお客様の思いを形にした住宅と言う作品を生み出していく楽しさを知りました。



3.家族の笑顔


注文住宅はお客様の思いや、こだわりを引き出し、そしてそれを、設計士や大工さん、多くの業者の方々の経験とアイデアで実現していきます。料理好きの奥様の利用しやすいキッチンになっているか、水廻りの動線は問題ないか、家具の配置にコンセントは隠れないか、読書がお好きな旦那様の書斎には可動式の棚を設置してはどうか、子供たちの成長に合わせリフォームしやすい間取りにしてはどうか。お客様の思いが引き出され、形となった時、5年後、10年後の家族の笑顔もそこにあります。

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